いい日になぁれ♪
私の周辺での出来事や、思ったコトなどを日々書いた、気ままな雑記帳。
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最近、ずっと妹の目が腫れていて・・原因を突き止めるのに、3カ月以上かかったけれど、市外の病院まで行ってようやく分った。
しかも・・・原因は何てコトもなく、単なるハウスダスト★
・・私と一緒だった(笑)
天気の良い日。
花粉と黄砂があんまりにも飛来していたので、窓を開けている時間が少なく・・。
祖母の事でいろいろあって、室内が埃っぽかったのに、うまく換気が出来てなかった。
そんなこんなで、私もずっとくしゃみしていたし、目がうずうずしていた。
そんなでも、しなくちゃいけない事はたくさんあるし・・・。
くしゃみしながら、ずっとしていたんだけれど・・・昨日は何となく雨の中をふらりと美術館に行く事にした。
雨だと、花粉も黄砂も飛んでいないから快適~♪
何か見たいものがあって行ったワケでなかった美術館。
ただ単純に何かを見たかっただけ・・・。
行ってみると「見つめる 感じる 考える」というタイトルの展示会が開催されていた。
4つのテーマに分けて展示されている絵画や彫刻などの作品は、同じテーマでも全く印象の違うものばかりで、確かに考えたり感じたり・・が出来るように配置されていた。
ホント、抽象的な作品は多かったかなぁ。
テーマの切り替えがされる場所にそれぞれ、お客さんも一緒に参加出来るように、切り絵や絵を描いたりするスペースが設けられていて、私も1つテーマに合わせて描いてみた。
子供の落書きのようなものだったけれど・・・。
この後、同じ美術館に別の展示会がある事を知って、そこへ行ってみた。
入場料は安かったし、まだ時間あったし・・・。
ここで出ても、まだ見足りない気がしていたので、調度良かった。
何が展示されているのか、分らなくて・・何気に入り口付近から見ていたら、目の前に小柄な初老の女性が一生懸命に展示されてる絵を見入っていて、その絵が私には見えず・・さっさと次の絵の前に移動しようとしたらいきなりその女性に声をかけられた。
「今から、学芸員の方がいらっしゃるので・・詳しい説明を聞いてらっしゃったらいいわよ。もうすぐいらっしゃるから・・・あ、あの方よ。」
その女性の傍に学芸員という30代位のメガネの女性がやって来た。
すぐに私の前で初老の女性が、学芸員の方に展示されている一連の絵の説明をしてくれるように頼んでくれて、分らないまま・・・説明を受ける事に何故かなって驚いたけれど・・・。
初老の女性は、私の母を少し雰囲気が似ているやさしそうな雰囲気の人だったので、何故か声をかけてもらえてちょっと嬉しかった。
しばらくすると、その展示会会場にいた全ての人が私の傍に集まっていて(50~60代位の女性ばかり)、その学芸員の方がみんなまとめて説明するコトになり、学芸員の方も戸惑っていた。
最初は何が展示されているか分らない絵は・・・。
実は「仮名手本忠臣蔵」の浮世絵だった。
「忠臣蔵」というと有名な史実なんだけれど、それを歌舞伎で演じるようになるまでの時代背景。
そして、それを演じるにあたって・・・、当時は役名を本名でするといけなかったらしくて、敢えて違う名前にしたり、時代背景を南北朝時代の足利政権の史実に出てくる人物に置き変えてストーリーを作られた脚本が出来、またその中の登場人物から出来たサイドストーリーなど11段のお話を、1つ1つ展示されている絵を見ながら説明を受けました。
また、その絵の中に込められたモノが奥深く・・・。
単なる美人画なんだけれど、その美人に着せたり持たせたりしているモノが、そのストーリーを感じさせるようになっていて、とにかく芸が細かい~!!
細々と書き込まれているのは、ちょっとした遊び心だったりして、なかなか粋で・・・面白くてたまらない!!
色使いも、妙に落ち着いていて心地よかった。
それまでに見ていた抽象的な絵と違って、見れば見る程に意味を持って見えて・・私にはしっくりきた感じがした。
多分、私の絵の好みは・・はっきりとした絵なんだなぁと実感☆
意味があるのかないのか分らない絵ではなくて、意味を持たせた絵でその中で多くの遊び心を盛り込んだ絵。
一定のリズムと余白がモノを言っているカンジで、こんなに浮世絵って面白かったっけ?と、自分で驚いた。
・・・多分、学芸員の方の説明が面白かったのでしょう。
そうこうしているうちに、私以外の人は皆プリントを手にしている事に気が付いた。
皆しきりにそのプリントに学芸員の方の説明を熱心に書きとめたり、質問をしたりしている。
じっとその様子を見ていて、分った・・・・。
その展示会の前に実は勉強会があって、そういうサークル(?)の関係の方々が団体でこの展示会に来ていたということ。
初老の女性は、何故私に声をかけたのかな?
どの人も、私をじろっと見て・・何か変な顔をしていたように見えたのは、サークルメンバーじゃない私が何故かさもサークルメンバーのようにその団体の中に紛れ込んでいたせいでしょう(笑)
考えたら、ちょっとおかしかったけれど・・・ラッキーだったと思う。
初老の女性に感謝!!
浮世絵の世界がこんなに面白いと思わなかったし、今まで興味なかった歌舞伎の世界がこんなに面白いものだなんて知らなかった。
今回展示されていた絵についても、本当に奥深かったし・・「仮名手本忠臣蔵」のストーリー展開の面白さにつられていろんな新しいモノを発見する事が出来た。
最後の11段目の説明を聞いていて、ものすごく時間が経過している事に気づいて・・・慌てて会場を出なくてはならなくなった。
・・・ドラムのレッスン、危うく忘れるところだったよ(笑)
たまに、何も考えないで出かけるのも良いですね。
面白い気分転換が出来ました♪
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しかも・・・原因は何てコトもなく、単なるハウスダスト★
・・私と一緒だった(笑)
天気の良い日。
花粉と黄砂があんまりにも飛来していたので、窓を開けている時間が少なく・・。
祖母の事でいろいろあって、室内が埃っぽかったのに、うまく換気が出来てなかった。
そんなこんなで、私もずっとくしゃみしていたし、目がうずうずしていた。
そんなでも、しなくちゃいけない事はたくさんあるし・・・。
くしゃみしながら、ずっとしていたんだけれど・・・昨日は何となく雨の中をふらりと美術館に行く事にした。
雨だと、花粉も黄砂も飛んでいないから快適~♪
何か見たいものがあって行ったワケでなかった美術館。
ただ単純に何かを見たかっただけ・・・。
行ってみると「見つめる 感じる 考える」というタイトルの展示会が開催されていた。
4つのテーマに分けて展示されている絵画や彫刻などの作品は、同じテーマでも全く印象の違うものばかりで、確かに考えたり感じたり・・が出来るように配置されていた。
ホント、抽象的な作品は多かったかなぁ。
テーマの切り替えがされる場所にそれぞれ、お客さんも一緒に参加出来るように、切り絵や絵を描いたりするスペースが設けられていて、私も1つテーマに合わせて描いてみた。
子供の落書きのようなものだったけれど・・・。
この後、同じ美術館に別の展示会がある事を知って、そこへ行ってみた。
入場料は安かったし、まだ時間あったし・・・。
ここで出ても、まだ見足りない気がしていたので、調度良かった。
何が展示されているのか、分らなくて・・何気に入り口付近から見ていたら、目の前に小柄な初老の女性が一生懸命に展示されてる絵を見入っていて、その絵が私には見えず・・さっさと次の絵の前に移動しようとしたらいきなりその女性に声をかけられた。
「今から、学芸員の方がいらっしゃるので・・詳しい説明を聞いてらっしゃったらいいわよ。もうすぐいらっしゃるから・・・あ、あの方よ。」
その女性の傍に学芸員という30代位のメガネの女性がやって来た。
すぐに私の前で初老の女性が、学芸員の方に展示されている一連の絵の説明をしてくれるように頼んでくれて、分らないまま・・・説明を受ける事に何故かなって驚いたけれど・・・。
初老の女性は、私の母を少し雰囲気が似ているやさしそうな雰囲気の人だったので、何故か声をかけてもらえてちょっと嬉しかった。
しばらくすると、その展示会会場にいた全ての人が私の傍に集まっていて(50~60代位の女性ばかり)、その学芸員の方がみんなまとめて説明するコトになり、学芸員の方も戸惑っていた。
最初は何が展示されているか分らない絵は・・・。
実は「仮名手本忠臣蔵」の浮世絵だった。
「忠臣蔵」というと有名な史実なんだけれど、それを歌舞伎で演じるようになるまでの時代背景。
そして、それを演じるにあたって・・・、当時は役名を本名でするといけなかったらしくて、敢えて違う名前にしたり、時代背景を南北朝時代の足利政権の史実に出てくる人物に置き変えてストーリーを作られた脚本が出来、またその中の登場人物から出来たサイドストーリーなど11段のお話を、1つ1つ展示されている絵を見ながら説明を受けました。
また、その絵の中に込められたモノが奥深く・・・。
単なる美人画なんだけれど、その美人に着せたり持たせたりしているモノが、そのストーリーを感じさせるようになっていて、とにかく芸が細かい~!!
細々と書き込まれているのは、ちょっとした遊び心だったりして、なかなか粋で・・・面白くてたまらない!!
色使いも、妙に落ち着いていて心地よかった。
それまでに見ていた抽象的な絵と違って、見れば見る程に意味を持って見えて・・私にはしっくりきた感じがした。
多分、私の絵の好みは・・はっきりとした絵なんだなぁと実感☆
意味があるのかないのか分らない絵ではなくて、意味を持たせた絵でその中で多くの遊び心を盛り込んだ絵。
一定のリズムと余白がモノを言っているカンジで、こんなに浮世絵って面白かったっけ?と、自分で驚いた。
・・・多分、学芸員の方の説明が面白かったのでしょう。
そうこうしているうちに、私以外の人は皆プリントを手にしている事に気が付いた。
皆しきりにそのプリントに学芸員の方の説明を熱心に書きとめたり、質問をしたりしている。
じっとその様子を見ていて、分った・・・・。
その展示会の前に実は勉強会があって、そういうサークル(?)の関係の方々が団体でこの展示会に来ていたということ。
初老の女性は、何故私に声をかけたのかな?
どの人も、私をじろっと見て・・何か変な顔をしていたように見えたのは、サークルメンバーじゃない私が何故かさもサークルメンバーのようにその団体の中に紛れ込んでいたせいでしょう(笑)
考えたら、ちょっとおかしかったけれど・・・ラッキーだったと思う。
初老の女性に感謝!!
浮世絵の世界がこんなに面白いと思わなかったし、今まで興味なかった歌舞伎の世界がこんなに面白いものだなんて知らなかった。
今回展示されていた絵についても、本当に奥深かったし・・「仮名手本忠臣蔵」のストーリー展開の面白さにつられていろんな新しいモノを発見する事が出来た。
最後の11段目の説明を聞いていて、ものすごく時間が経過している事に気づいて・・・慌てて会場を出なくてはならなくなった。
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たまに、何も考えないで出かけるのも良いですね。
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